Guava® Muse™ セルアナライザー

Guava® Muse®

シンプル操作の超小型セルアナライザー

複雑な高額装置を用いずにシンプルな細胞解析を実現しませんか? Guava® Muse™ セルアナライザーを使用すると、コスト、労力、時間を節約して定量的な細胞解析を簡単に実施いただけます。 Muse セルアナライザーは、3パラメータ解析をコンパクトで使いやすいベンチトップ装置にまとめ、フローサイトメトリーをいつでも誰でも利用可能にしました。ユーザーフレンドリーなタッチスクリーンインターフェース、直感的な細胞解析ソフトウェア、最適化されたアッセイキットが、細胞解析を簡素化させます。

 

特長

 

  • シングルセルレベルの定量解析を実現
  • 操作が簡単
  • 直感的に使えるソフトウェアとタッチスクリーンを実装
  • 迅速なセットアップと解析が可能
  • 最適化された専用キット(別売)をご用意
  • コンパクトサイズ:設置面積はA4用紙サイズ
  • お手頃な価格

 

Muse セルアナライザーは、最適化された専用キットを使用してデータを取得し解析するタッチスクリーンとソフトウェアを備えています。本装置に使用されているマイクロキャピラリーフローセルは、直径2〜60µmの大きさの細胞を測定できるように設計されています。

 

Muse セルアナライザーはサンプル調製の手間をほとんどかけずに、3パラメータでの蛍光測定が可能です。 Museは正確な細胞計数や重要な測定パラメータのシングルセルレベルの解析に適しています。

 

キットおよび試薬についての詳細はこちらをクリックしてください。

 

カタログ ダウンロードは こちら>

 

 

Muse セルアナライザーによる測定方法

 

測定原理

 

Muse セルアナライザーは、小型化された蛍光検出器とマイクロキャピラリーを用いることで、顕微鏡やウェスタンブロットといった従来の手法に比べて、より定量的なシングルセルレベルの解析を実現します。

 

サンプル調製、データ取得、解析は僅かなステップで完了します。ユーザーインターフェースは直感的に操作をいただけるように設計されているため、セットアップや測定に費やす時間を最小限にして、細胞解析を実施いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レーザーベースの蛍光検出

 

このシステムは、マイクロキャピラリー技術を用いることで、一般的なフローサイトメーターの10分の1のスペースに設置いただける一方、小型化された光学系を用いて高性能の細胞分析を実現します。蛍光検出は各細胞について最大3パラメータによる測定が可能です。そのため、最大2パラメータの検出で測定に時間を要する半定量的な非フローベースのイメージングシステム法に比べて、Museはより堅牢な定量データを迅速に提供します。

 

新しい超小型アナライザー

 

Muse セルアナライザーは、小型化された蛍光検出器とマイクロキャピラリー技術を用いて、半定量的な他法に比べて正確かつ高精度の定量解析を実現します。各イベントに対するレーザーベースの蛍光検出は、細胞サイズを測定する前方散乱光の検出チャネル、赤色および黄色チャネルの蛍光検出チャネルの計3チャネルで測定します。

 

このシステムは、マイクロキャピラリーと小型光学系を使用することで、典型的なフローサイトメーターの10分の1のスペースに設置可能な大きさです。これは、機器の設置面積が20 cm x 25 cmに収まることを意味します。緑色ダイオードレーザーが励起に使用され、独自に設計され内臓された反射レンズが最大の光捕捉と感度を提供します。

 

直感的なタッチスクリーンインターフェース

 

Museは直感的なタッチスクリーンインターフェースにより、画面をタッチするだけで次の指示が表示され、ステップ毎に操作をするだけで測定が完了します。アッセイの実行にフローサイトメーターに関する専門知識は必要ありません。タッチスクリーンの画面上の指示を通して僅かなステップで簡単に結果を取得いただけます。

 

ソフトウェア

 

Muse のソフトウェアはシンプルに設計されていますので、セットアップの指示に従えば、どなたでも簡単に測定できます。アッセイごとのソフトウェアモジュールには細胞集団のゲーティングセットアップをわかりやすくするためのサンプルグラフが含まれています。測定結果は各アプリケーションごとにグラフと統計値のフォーマットで示されており明快です。

 

Muse セルアナライザーによる生死判定の結果

 

下の図は、Muse Count&Viability Assayのデータ出力を示しています。Jurkatの 生細胞と熱処理したJurkat 細胞に混合し、Muse Count&Viability Reagentで染色後、Muse セルアナライザーで測定しました。出力したデータはサマリーデータ(データ非表示)とオプションのドットプロットの結果(下絵)です。統計値は生細胞濃度(cells/mL)、生存率(%)、総細胞濃度(cells/mL)を含みます。中央左のドットプロットは生存率と細胞サイズを示しています。右端のプロットは有核細胞に対する生存率を示しています。

 

 

 

 

Muse セルアナライザーのパフォーマンス

 

イメージ画像に基づく血球計算等の細胞定量および分析技術は、感度および客観性に限界があり、取得数も統計的分析を実施するには少なすぎます。 Museを用いたアッセイは、1サンプルあたり数千個の細胞を評価するために相対蛍光量とフローサイトメトリーを使用し、従来法よりも正確かつ高精度、そして信頼性の高いデータを提供します。

 

正確な細胞濃度

Muse セルアナライザーは、手動血球計算やイメージ画像の自動分析よりも正確に細胞をカウントします。

 

複数の接着細胞と浮遊細胞を希釈して計数した結果です。 3種類の手法で細胞数を平均し「理論的細胞濃度」を計算しました。各点はトリプリケートでの平均細胞濃度を表し、各データから回帰直線を作成しました。Muse セルアナライザーを用いて得たデータは、回帰直線の勾配が1に最も近いことから理論濃度と相関しており、優れた正確性を示すことがわかりました。

 

高精度な結果

 

Muse セルアナライザーは、手動血球計算や画像ベースの自動分析よりも小さい変動係数(%CV)で細胞を計数し、生存率をより高精度で測定します。画像ベースの自動計数法および手動血球計と比較した場合、Museセルアナライザーは%CV値が小さく、試験したサンプルの全範囲にわたって一貫して10%未満の変動値に収まりました。他方、トリパンブルーベースの測定法では、特に細胞濃度が低い場合にCV%値が大きくなることがわかりました。

 

 

測定手法 細胞濃度 生死測定
平均%CV %CVレンジ 平均%CV %CVレンジ
画像ベースの自動カウンター 9.2% 1.2-23.3% 3.7% 0.8-12.1%
手動血球計 9.2% 6.3% 4.5% 0.5-9.2%
Muse セルアナライザー 4.0% 0.3-8.8% 2.2% 0.4-5.6%

 

Muse セルアナライザーはトリパンブルーベースの分析と比較して、細胞濃度と生存率測定において、より優れた精度を提供します。本データは、様々な濃度及び生細胞数からなる浮遊細胞懸濁液と接着細胞株の30サンプルをトリプリケートで測定した結果です。

 

複数の細胞株を用いた計測例

 

Muse セルアナライザーは複数の細胞株や、様々な濃度範囲のサンプルを優れた精度で計測します。

 

 

5つの代表的な細胞株の段階希釈における濃度測定値を示しています。それらは接着細胞や浮遊細胞の両方の結果を含みます。各点はトリプリケートの平均値です。予想される細胞濃度をMuse セルアナライザーとストックサンプルを用いて測定しました。次に希釈係数で割って希釈サンプルの理論濃度を得ています。本データは測定結果と理論値の比較を示しています。

Muse セルアナライザーの専用アッセイキット

 

皆様が安心してアッセイを実施いただけるよう、Muse セルアナライザーを用いて検証した最適化済みのキットを開発しました。細胞調製プロトコールは単純化されているので、試料調製は迅速かつ容易です。ソフトウェア設定を最適化する必要もありません – Muse セルアナライザーはすべてのゲーティング用のパラメータと閾値を計算します。設定時間を最小にし、試薬の無駄を避けることで、予算を節約できます。

 

利用可能なキットのリストを表示するにはこちらをクリックしてください。

 

 

細胞計数、セルヘルスやシグナル伝達アッセイにどのような手法を用いますか?

 

 

細胞解析技術の種類 Muse 専用アッセイキット
血球計

  • 染色試薬の取込みが悪いと生死判別が難しい
  • 手動による計数や計算誤差が生じうる
Muse セルアナライザーによる生存率アッセイ

  • 高精度な蛍光ベースの生死細胞の判別が可能
  • マイクロキャピラリーにより正確な直接計数が可能
明視野像を用いた自動血球計/セルアナライザー

  • 測定細胞数が少ないため正確性が低く、計数と生存率測定の精度に限界がある
Muse セルアナライザー

  • 蛍光試薬は固有のターゲットに対する特異性に基づいてシグナルを生成
  • 数千個の細胞を迅速に取得することで統計精度が向上
ウェスタンブロットおよびその他の測定

  • 細胞溶解に伴う細胞集団の不均一性の消失
  • 測定に時間がかかり経験値が必要
  • 各フローサイトメーター用に検証と最適化された試薬が必要
  • データは定性的または半定量的
Muse セルアナライザー

  • すべてのサンプルをシングルセル解析
  • 混ぜ合わせて測定するだけの簡単操作
  • 複数の細胞種に対して検証および最適化済み
大型のオープンシステムフローサイトメーター

  • 試薬は用途別に検証が必要
  • 最適化に時間がかかり、サンプル消費率がMuseよりも大きい
  • ソフトウェアの個別設定が必要
Muse セルアナライザー

  • 蛍光試薬はレーザーや検出器に合わせて選択されており、複数の細胞種にも最適化済み
  • 検証済みのキット、最適化されたサンプル調製プロトコルとプリセットされたソフトウェア設定

お客様の声

 

研究者として、査読論文引用数を見れば技術の評価ができてしまいます。 Muse セルアナライザーを使用すると、日々実施している不可欠な細胞測定アッセイがより速く、より簡単に、そしてデータがより豊富になります。お客様からMuse セルアナライザーに関する多くの洞察を得てください。

 

Muse セルアナライザーのレビュー

 

「私の研究室は約1年間Muse セルアナライザーを使用しています。とにかくMuseは素晴らしいです。Museは手動の計数時間を半分に短縮しました…私は手動計測している方々にMuse セルアナライザーをお勧めします。」

– T. Weaver 研究員(米国、デューク大学)

 

「私はMuse セルアナライザーを使い始めたばかりですが、とても満足しています。ユーザーフレンドリーで、メインテナンスも簡単です。とくにLuminex社の技術サポートスタッフのLarry氏には大変感謝しています。」

– M. Zhao 研究員(米国、バッファロー大学)

 

「我々はFACSをわざわざセットアップせずに迅速に実験を行うためにMuse セルアナライザーを購入しました・・・。我々は迅速かつ正確に細胞計数を実施でき、ラボ内のアッセイに適用しています。結果もFACSを使って得ようとしているものと同等な結果です。」

– M. de la Vega 研究員(米国、ハワイ大学)

リソース

 

Expanded Analysis Capability of Guava Muse Cell Analyzer with New Open Modulesポスター


フローサイトメーターとイメージング

Luminexのフローサイトメーターを用いれば、迅速な測定とイムノフェノタイピングが可能です。

Amnis Cellstream
Amnis FlowSight
Amnis ImageStreamX Mark II
Guava easyCyte

 

サポート

サービスサポートに加えてメールまたはお電話でもサポートをご利用いただけます。

 
Guava® Muse™ サポート

 

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